稲刈り体験してきました!
5月に田植えに参加してから約4ヶ月。
あの時植えた苗が立派に育ち
金色の稲穂に!すごい!
到着した瞬間、もう大興奮でした。
↑5月、苗を植えた時の写真!比べると差は歴然!
まもなく、岩室小学校5年生のみんなが到着!
ボランティアの方々と一緒にサポートしながら
(僕もサポートを受けながら笑)稲刈り体験スタート。
刈り取り、束ね、縛り、稲木にかけていく…
一連の作業を一緒に覚えながらこなしていきます。
コンバインでの稲刈りが主流になった今、
こうして手で稲を刈り、
「まるける(束ねて縛る)」作業をする機会は
そうないそうです。
そんな状況でありながら、
ボランティアのお母さんがまるける姿は
無駄一つない手さばきで感動しました!
僕も手順を聞き、覚えてきました。
ある程度出来るようになってから
お母さんに勝負をしかけ
「まるける選手権」をしたものの…
あっさり敗北(笑)
一束をたった10秒ほどで仕上げてしまうから驚き!
プロの力を感じました。
勝負には負けましたが
僕も最後には30秒を切るくらいには上達しましたよ!(すごいでしょ!)
大変お世話になりました!
終了後、「いわむろや」主催の「農家レストラン」で
農家の方の手料理を頂きました。
品目の多さにばかり驚いていましたが
使われている野菜の種類にもびっくり。
「作りたい料理のために
スーパーで食材を揃えるんじゃなく
その時とれた野菜にどう合わせるかが
腕の見せ所なんさー」
って農家のお母さん。
すごい。
当たり前だけど、
刈り入れを全て人の手で行っていた時代があったわけで。
冠婚葬祭のあれこれも全部、
街の人達で手を取り合って動かしていたんだそうです。
今回の田んぼを提供してくれた方は
手作業の時代も、今のように便利になった時代も知っている方。
「最近はお金があれば何でも出来る。
それで便利にはなったけど
なんていうか…、
お礼を言ったり、言われる機会が少なくなったなぁ。」
と話していました。
自分の生活が、他人からの助けのなかで営まれていることを
当時よりも意識できなくなっているのかもしれないなぁ。
みんなで身体を動かして、言葉を交わして、
稲を刈った今回の体験の意味が
帰りの電車の中でふつふつと大きくなっていきました。
とにかく
茄子ステーキwithししとう味噌 が美味だった…。
ごちそうさまでした!
岩室小学校のみなさん、
岩室の農家のみなさんをはじめ、ボランティアのみなさん
いわむろや小倉さん、笛木さん
本当にありがとうございました。
お米楽しみにしてます(笑)